製品情報![]() イットリアコートチューブ CVDイットリアコート 酸化物コーティング Nanoメッシュ酸化チタン 大気開放型CVD装置 会社案内 お問合せ English Site 関連リンク ![]() |
Nanoメッシュ酸化チタン光触媒は太陽や蛍光灯などの光が照射されると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機物や細菌などの有害物質を除去することができる材料です。
酸化チタンの構造は正方晶系のルチル型(高温型)、アナターゼ型(低温型)、そして斜方晶型のブルッカイト型の3種類があります。白色顔料として使われているのはルチル型の物です。光触媒として使用されている酸化チタンは主に、アナターゼ型の結晶構造のものが使われています。 時田CVDシステムズは、100%アナターゼ型のメッシュ構造を持った『Nanoメッシュ酸化チタン』をご提供いたします。
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50nm程度のメッシュ状の光触媒です。
(アルミ合金上に成長させたNanoメッシュ酸化チタンです。) |
![]() 大気開放型CVD法によるアナターゼ型酸化チタンのXRD |
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サンプル:130×90mm 試験容器:テドラーバック5L 試験ガス:アセトアルデヒドガス3L ガス検出 ガステック製92M 検知範囲:2.5ppm〜100ppm 光源 :NEC FL20SBL-B 2本 紫外線強度:試料面で 1mW/cm ※自社測定 |
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30分毎にバックに約20ppmのアンモニアガスを注入し、Nanoメッシュ酸化チタンの耐久性を調べました。 サンプル:□100mm 試験容器:テドラーバック5L 試験ガス:アンモニアガス3L ガス検出 ガステック社 3L アンモニア用 検出限界:0.2ppm ※自社測定 |
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サンプル:□55mm 試験容器:テドラーバック5L 試験ガス:アンモニアガス3L ガス検出 ガステック社 81L 酢酸用 検出限界:0.05ppm ※自社測定 |
黄色ブドウ球菌:Staphylococcus aureus subsp. aureus NBRC 12732 | 除去率 99.8% ※2 |
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大腸菌:Escherichia coli NBRC 3972 | 除去率 99% ※2 |
※2 測定結果より弊社にて算出しました | |
光源 :ブラックライトブルー、FL20S BL-B 20W、1本 光照射条件:60〜61μW/cm (紫外線強度計:UVR-2、UD-36 [株式会社トプコン]) |
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試験依頼先 財団法人日本食品分析センター 試験成績書発行年月日 平成17年08月19日 試験成績書発行番号 第205071240-001号 |